価値観ババ抜き開催メモ@川崎
価値観ババ抜きとはカードを通して、自分の価値観を見つける/気づく/見える化するカードワークです。詳しくはこちら↓。
▼社内コミュニティで開催
今回の価値観ババ抜き、インストラクター資格を取ってから(2018年)、初めての開催でした。実はワーク中不安を見せないことに必死でした(幸い外には漏れなかったようで一安心)。
▼ゲームの構成
ゲームの構成はファシリテータ次第でいろいろと組み立てられますが、今回はインストラクター講座をベースに以下のように組み立てました。(大体1時間くらいを想定しました)
1)アイスブレイク
今回一番力を入れたところ。価値観、人によっては他人に見せるのが抵抗になるかもしれないので、雰囲気づくりだけでなく、他者への配慮や時間の使い方など、ゲームに抵抗なく入っていけるよう構成してみました。
・拍手の仕方
・テーブル毎に(高速)自己紹介
2)価値観とは?
今回のワークショップを開催する想いを(熱く)語りつつ、一般的な価値観の定義、なぜ価値観が大事なのか、価値観が何をもたらすのか、を参加者への質問を交えつつスライドを使って説明しました。
・マズローの欲求5段階
3)ゲーム開始
ルールで混乱するのを避けるため、1テーブルをお手本としてゲームを1周試してもらい、ルールの周知とゲームに望む心得や質疑応答の時間を作りました。
・「左からとる」「右からとられる」
・捨てる時拾う時は必ず「声に出して」
・最初から答えありきでカードを集めるのではなく、その時の気持ちを大事にしてカード選ぶ。
4)価値観の共有
ゲームが終わったら自分の選んだカードをテーブル内で共有してもらいました。5枚選んだ意味(カードの並び順や配置も考えてもらって)の共有、その後5枚をさらに3枚に絞ってワークシートに記入してもらい、テーブル内でメンバーに承認してもらっています。ただテーブル毎にゲームが終わるタイミングが違うので、全体で次のワークに移るのではなく、終わったテーブル毎に個別に説明をして次のワークに移ってもらいました。(ただしこれは4テーブルくらいが1人ファシリテータの限界かなと思います、ちょっと忙しい)
5)ふりかえり
最後にふりかえりの場を設ける予定でしたが、時間ギリギリだったため今回は省略しました。(”今日持ち帰るもの”を書き出してもらってテーブル内で共有する予定でしたが、多分上に書いていない”私の自己紹介”が長かったのが原因だと思います、、、)
▼参加者からのフィードバック
・価値観を見直す良い機会になりました。自分だけでなく他の人の価値観が見られて、自分との違いが分かり良かったです。
・家族、職場の人とやってみたいと感じました。拍手(アイスブレイク)が良いです。小さな承認が場の盛り上げにつながっていたと思います。
・自分の価値観についてじっくり考える良い機会になりました。
・本当に楽しく、また自分の大切にしている価値観を認識できて良かった。
・初めて会う人同士がゲームをしていたとは思えないほど笑い声が響いていて楽しかった。
好評のようでしたので、もっと経験を積みたいと思っています。もし興味のある方はお気軽にご連絡くださいませ。